低用量ピルを避妊目的で使っていいの？

避妊法として、コンドームと同様よく知られているのが、女性が日常的に低用量ピルを服用する、という避妊法。
雑誌で「避妊を男性にまかせていいの!? 自分の身体は自分で守ろう」(低用量ピルの話です)という特集記事を見かけると、正直気が重くなる私…。ピルというものを知れば知るほど慎重になってしまうんです。
女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン類似ホルモン)が含まれる低用量ピルを毎日1回服用することにより、排卵が抑制され、妊娠を防ぐことができます。
女性ホルモンを長期にわたり補充し続けることで、身体にどのような影響があるのでしょうか？
ひとつ気になるのが、血液凝固能が亢進されるため、血栓症を引き起こしやすいということ。高血圧の方、親が高血圧の方は、特に注意が必要です。
もうひとつ気になるのは、乳がんにかかりやすくなるということ。これはちょっと乳がんについて調べてみれば、納得できるはず。「乳がんの多くは、女性ホルモン・エストロゲンがなければ成長できない」んです。むむむ…乳がんの素に、自ら喜んで栄養を与えてしまう(エストロゲン入りのピルを服用する)って、どうなんだろう!?
どう考えても、安全と思われる唯一の避妊法って、コンドームだと思うんです。男性には、女性の身体の安全と健康を一番に考えて、積極的に避妊に取り組んで欲しいなぁと思います。

低用量ピルの服用は慎重に！に+1 !

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